手塚治虫おもちゃの部屋ブログ

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我が連合艦隊の精鋭

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少年少女譚海には、すばらしい組立付録が付けられていましたが 、今となってはとてもレアです。

「ブラックジャック展」に行きました。

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六本木ヒルズ東京シティビューで開催されている「手塚治虫 ブラックジャック展」に行ってきました。ブラックジャックが少年チャンピオン(秋田書店)にて連載開始したのは1973年11月で、本展示会は連載開始から50周年の記念イベントとして開催されたとのことです。
というわけで、ひさしぶりに六本木に行ってきました。会場は、六本木ヒルズの52階。とても見晴らしが良かったです。
まずは、展望室に入った人はだれでも観れるエントランスコーナーから。

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エントランスコーナーに張られた垂れ幕。

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ブラックジャックの自宅の居間のディスプレイ。椅子に座って記念撮影ができます。

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手術室のディスプレイ。ここでも記念撮影ができます。

ここから先は、いよいよ原画展示がある特別展示会場です。
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特別展示会場の入り口にあるブラックジャックに登場するキャラクター達が集合したパネル。

ここから先が、たくさんの原画を見ることができる展示室です。もちろん撮影はNG。会場は4室に分けてそれぞれのテーマごとに関係する作品の原画が展示されています。ブラックジャックは毎回よみきり連載だったので、それぞれの話で印象的なシーンの原画を2、3枚パネル中央に展示し、パネルの上下にストーリーの顛末を記載するという方法で、たくさんの作品を紹介しています。
ブラックジャックは全部で243話あるようですが、今回は、そのうち60話以上の作品が紹介されています。それぞれのパネルを結構熱心に見て読みました。ひとつひとつの話がとても面白く、素晴らしく、感動的で、あらためて手塚先生のすごさを再認識しました。

それと、感じたのは、原画の迫力です。あたりまえですが、ブラッジャックは雑誌や単行本で読んでいたわけですが、いずれも印刷物です。今回はじめて見た原画は、たぶん手塚先生ご自身が描かれたであろう人物の線がすばらしくて感動しました。ブラックジャックのコートはすべてベタに塗られていますが、手塚先生はコートを着たブラックジャックの腕の部分やコートの襟の線も描いていたとのこと。原画でその線の痕が見えないか観察しましたが、わかりませんでした。残念。

もう一つ感じたのは、ブラックジャックでも手塚スターシステムが適用されているということでした。おなじみのキャラクターがいろいろなシーンで作中で使われていて、手塚ファンとしては、懐かしくてたまらなかったです。アトム、サファイヤ、レオ、マグマ大使、百鬼丸、リッキーなどなど。。

平日でしたが、たくさんのお客様がいて、あらためてブラックジャックの人気を再認識しました。ひさしぶりにブラックジャックを読み直そうと思ってしまいました。

さて、原画の展示室の後の最後のコーナーに特設のグッズショップがありました。名前がなんと「崖の上の一軒家」。たくさんの品物がありましたが、私は展示会のカタログ的な資料である、「手塚治虫ブラックジャック展アートブック」と下に示す3点をゲットしました。ブラックジャック展のロゴがあることが大事です。

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Pinokoアッチョンブリケスクイーズボール。

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ブラックジャックとピノコのコースター

グッズショップは、特別展を見た人だけが入れるコーナーにありました。グッズショップからゲートを通って外にでます。ああ!良かった。良かった。

とても良い展示会でした。可能な方は、ぜひ会場に足を運ばれて、この展示をご覧になってください。これだけたくさんの原画を見ることができる機会はなかなかないと思います。眼福でした。







ふしぎな少年かるた(小出信宏社)

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ふしぎな少年といえば、「時間よ。止まれ!」でした。

悟空陶器製貯金箱(4)、よかトピア土鈴(2)

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悟空陶器製貯金箱(4)

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よかトピア土鈴(2)

素朴で温かい感じがするアイテムです。

村岡栄一「去年の雪」を読みました

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「去年の雪」村岡栄一(少年画報社)
たまたま書店でこの本を見かけて手にしました。著者の「村岡栄一」という名前に憶えがあったためです。村岡氏は永島慎二先生のアシスタントをしていて、永島作品に時々登場していましたので何となく覚えていました。説明書きによると永島慎二、岡田史子、滝田ゆう各氏が登場するとのこと。私が一番漫画に熱中した時代の雰囲気が感じられたので懐かしさのあまり思わず購入しました。

私が知っている村岡氏の作品は、COM1968年5月号の付録「ぐらこん1」に掲載された短編作品「風船」が唯一です。(下の画像をご参照ください。)
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この作品は、青い風船を探している少年の軌跡をファンタジータッチで描いたもので、絵柄は永島作品の影響も少し感じられるものです。探していた風船は、家の木に引っかかっていたという結末で、「青い鳥」をモチーフにしていたようです。正直に言うと、当時私にはそれほど印象に残っていませんでした。やはり、永島慎二ファミリーということで村岡氏の名前を憶えていたようです。

「去年の冬」は、村岡氏の生い立ち、漫画を通して出会った人々とのエピソードを描いた6つの作品から成る短編集です。永島先生のこと、同人仲間だった岡田史子さんの事など、私にはとても興味深かったです。昔新宿にあった漫画マニアが集まっていた喫茶店「コボタン」はとても懐かしかったです。ネタバレになるので中身の詳細はここに書きません。ご興味を持たれた方は、ぜひこの本をご一読ください。
村岡氏が永島先生のアシスタントをした後に発表した作品はまったく知りませんでした。ネットで調べたら、表紙からだけの印象ですが劇画調の作品が多かったようです。この本では、それらとは違いむしろ実直なタッチ(?)で淡々と描かれているように思います。作者の想いが反映されているのかもしれません。

この本の出版を記念して、10月15日まで神保町の書泉グランデ、書泉ブックタワーで原画の展示が行われています。書泉の方のお許しをいただきましたので、下に参考画像を掲載します。
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本来は、さらに続編が続く予定だったとのことですが、村岡氏が病いに倒れて続けることが難しくなり、ここまでの作品をまとめたのがこの本だったそうです。村岡さんのお身体が少しでも良くなるようお祈り申し上げます。



ふしぎなメルモ筆入(ホシヤ)

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なかなか立派な筆入れですね。

青いブリンクかるた(ショウワノート)

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手塚先生最晩年のアニメーションでした。

葵博マスコット「ピー子」グッズ

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結構たくさんのグッズがありました。

マグマ大使ビーチサンダル、サンダーマスクビーチサンダル

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http://tz-toy.my.coocan.jp/hyakki_ufo/shoe_store/beach_sandal.htm#%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AB
今年の夏はまだまだ暑いですね。ビーチではサンダル必須です。

ビッグXサブマリン

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原作でも潜水艦が登場していました。
プロフィール

百之介

好きなもの
手塚治虫。奈良。音楽(クラシック、ジャズ、ロック)。ラグビー。落語(志ん生、志ん朝)。井伏鱒二。森繁久彌。酒とアーモンド。。
♡♡♡(?)。

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