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以前書いたんですが、ファイルが消えてしまったんで、またクレーンゲームの事を書いてみます。
とにかく、今考えると何故あんなに熱中したのかなと思いますが、古いおもちゃが古物市場に出にくくなった頃でした。収集癖というのは困った物で何でもいいから集めたくなる事があるみたいなんです。

クレーンゲームの景品(多くはぬいぐるみですけど。)は、酔っぱらったサラリーマンなんかもターゲットに企画されているらしく昔なつかしのマンガやアニメのキャラが多くシリーズ化されていて、さらに主人公以外のキャラも一緒にワンセットになっているのでコレクター心をくすぐるところがあったようです。実際、私だけでなく、名だたるコレクターや専門店の店主なども当時、熱中していました。(これホントです。)

私の場合は、クレーンゲーム機の中のぬいぐるみの山の中から、たまたま、ブラックジャックのようなものを見つけたのがきっかけでした。その時はいくらがんばっても取れなかったんですが、それが、かえって火に油をそそいだ形となりました。そのときのシリーズがこれ(手塚治虫5)です。なんじゃこれ!て感じですが、BJ、ドンドラキュラなんていう珍しいものが入っているもので、がんばってしまいました。

当時は、会社での勤務が終わった後、池袋、新宿、渋谷をはじめ、山手線の各駅ごとにゲームセンターを探索したものです。手塚物だけでなく、マンガのキャラなら何でも集めていましたので、私の部屋はみるみるぬいぐるみの袋で埋まっていきました。さらに悪いことに、手塚キャラは見つけたらすでに持っていてもゲットしていたので、ぬいぐるみの数は倍増していきました。

リボンの騎士のサファイアなんかは、20個以上あるんじゃないかな?今は、ベットの下の収納スペースにつまっていますが、何十というアトム、レオ。サファイアに睨まれているみたいです。ここをあけるたびに、ため息をつくのが癖になりました。ちなみに、リボンの騎士のシリーズはこれ(リボンの騎士)です。

さすがに、しばらくしてから正気に戻りましたが、部屋はぬいぐるみの山。山。山。大部分は、会社の同僚のお子さんにあげましたが、気に入った物はまで結構残っています。

エイトマン。まぼろし探偵。花の応援団。あしたのジョー。ゴルゴ13。タイガーマスク。なんてのもあるんですよ。機会があれば、公開したいと思いますが、みなさまは、ご興味ありますかね。

(ためいき)


(2001.6.14)